ζ(゚ー゚*ζ恋する少女のようです

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  *** ζ(゚ー゚*ζ「……」 私はお部屋で、お手玉をしていました。 むかし、おばあちゃんがするのを見ていましたが、どうにも同じようにはいきません。 ζ(゚、゚*ζ「つまんなぁい」 ぽてん、とお手玉を落とすと同時に、ドアが開きました。 そこにある姿を見ると私は笑って駆け寄ります。 ζ(゚ー゚*ζ「お兄ちゃん! 今日も遊びに来てくれたんだね」 お兄ちゃんは優しくわたしの頭を撫でると、ふかふかのイスに座りました。 わたしはそのお膝の上にすわります。 爪'―`)「お母さん、泣いてたよ。親を泣かせてまで、君は俺を愛するのかい?」 ζ(゚、゚*ζ「うー?」 お兄ちゃんはいつも難しいことを言います。わたしにはよくわかりません。 首をかしげるわたしを見ると、お兄ちゃんは悲しそうに笑って、そしてキスをしました。 くすぐったいような、それでいて心地よい感覚にわたしは目を細めます。
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