从 ゚∀从首輪のついた支配者のようです

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  从 ゚∀从「なぁ」 ('A`)「ん」 从 ゚∀从「自分のこと、変って思わない?」 ('A`)「思う」 从 ゚∀从「ちょっ」 ('A`)「でも気持ち悪いとは思わない」 从 ゚∀从「そんなんだから学校に友達がいないんだよ」 ('A`)「お前に言われたくないな」 腐れ縁とは切り離し様がないもので、ドクオと俺は同じ学校に通っている。 ちなみに同じクラスなのだが、ドクオには友達がいない。俺もだけど。 しかも互いの親が仕事で多忙を極めているため夜中くらいにしか帰ってこない。相手の家の鍵が空いてることを確認できたら勝手に入っていいルールになっている。 まぁ親たちは聞きもしないうちから俺とドクオはくっついてるもんだと思ってるから距離が近すぎても何も言われない。 友達もいないから誰も俺たちに関わらない。 俺たちの世界に介入する者がいないことはよいことなのかな。
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