第2夜~魔法の夜と魔法騎士~

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~一方その頃~ バンデモス「お、お待ちください!次こそは必ず……!」 ???「敗者に用はない」 ザシュッ!! バンデモスは白装束の男の持つ剣に真っ二つにされた。 しかしバンデモス自身を斬った訳でなく、バンデモスは真後ろに現れた時空の裂け目に飲み込まれ、消えていった。 ???「…………誰だ。」 ???「キヒャハハハハハハ!!なぁ~にやってたのプラシド~!」 白装束の男の前に現れたのはまだ13、14くらいの姿をした少年だった。 プラシド「……ルチアーノか。」 プラシドと呼ばれた男は剣を腰の鞘に納めた。 ルチアーノ「アレってたしかお前の部下のバンデモスじゃなかったっけ~?」 プラシド「あんな弱者、俺は知らん。」 ルチアーノ「キィヒャヒャヒャ!プラシドも部下に世話焼いてんだ~!」
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