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~一方その頃~
バンデモス「お、お待ちください!次こそは必ず……!」
???「敗者に用はない」
ザシュッ!!
バンデモスは白装束の男の持つ剣に真っ二つにされた。
しかしバンデモス自身を斬った訳でなく、バンデモスは真後ろに現れた時空の裂け目に飲み込まれ、消えていった。
???「…………誰だ。」
???「キヒャハハハハハハ!!なぁ~にやってたのプラシド~!」
白装束の男の前に現れたのはまだ13、14くらいの姿をした少年だった。
プラシド「……ルチアーノか。」
プラシドと呼ばれた男は剣を腰の鞘に納めた。
ルチアーノ「アレってたしかお前の部下のバンデモスじゃなかったっけ~?」
プラシド「あんな弱者、俺は知らん。」
ルチアーノ「キィヒャヒャヒャ!プラシドも部下に世話焼いてんだ~!」
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