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プラシド「……お前も?」
ルチアーノ「そう!まーた夕香が暴れちゃってさー!」
プラシド「夕香……。灼熱の女神-クリムゾンプリンセス-の榊か。」
ルチアーノ「アイツ抑えられるのボクくらいだからさ~!そろそろプラシドも手伝えよ!」
プラシド「なら榊に『マジッククイーン』を探させてみる事だな。」
ルチアーノ「マジッククイーン?」
プラシド「第4デュエルアカデミアに所属していた女だ。昨日の夜に誘拐された。」
ルチアーノ「昨日?」
プラシド「榊に奴を追わせてみろ。奴の強さなら榊の飢えた牙も潤うだろう。」
ルチアーノ「そーいって面倒臭い仕事を押し付けてるの~!?」
プラシド「………戻るぞ。」
プラシドはそう言って剣を抜き、空間の裂け目に入って行った。
ルチアーノ「キヒャハハハハハハ!!図星かよ!」
ルチアーノも後に続いて裂け目に入って行った。
~第1デュエルアカデミア~
榊「……こんな雑魚決闘者じゃ全然駄目ね……。」
そこはアカデミアの体育館。無数の生徒が倒れ伏す中、たった一人立っている少女がいた。
榊「誰か私と張り合える決闘者はいないかしら………?」
~Turn End~
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