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知世「『イリアステル』……?」
宮崎「イリアステルとは遥か昔から存在し、人類を正しい歴史に導く組織だったらしい……。」
あたしの呟きに対して宮崎さんはそう言った。
知世「だった……?」
椎名「かつてイリアステルは……その力を持ってしても修正の効かない、ある避けられない未来がある事を知った。」
神楽「その未来に関わっていたのが……旧ネオ童実野シティ。」
瀬戸崎「彼等は旧ネオ童実野シティを消滅させる事で世界のリセットをはかった……。」
知世「なんですって……!?」
宮崎「もちろん、それに立ち向かう者達もいた。」
神楽「『赤き龍の痣』を持つ、『シグナー』と呼ばれる存在だ。」
椎名「だが……彼等シグナーは敗北した。」
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