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運命!?
まさか、こんなヤンキーと運命だなんて、あり得ないから。
諒真はフーッと煙草の煙を、私の顔に吹き付けた。煙草の煙と匂いに、私はむせる。
「コンコンッ…」
「たく、お子ちゃまだな。お前、何もしんねぇ無垢なの?」
再び煙草の煙を顔面に吹き付けられた。
「ゲホッゲホッ…」
「……くくっ。ちょっとおもしれぇーかも」
諒真は、不敵な笑みを浮かべたままベッドから立ち上がり、私を見下ろした。
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