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美麗がいつのまにかいなくなったことで皐月vs煉の終わりない勝負は一時休戦し、
皐月は陸上部のコーチに呼ばれ部室へ向かい、煉は美麗を探すべくもう一度クラス掲示板のある、グラウンドへ向かっていた。
ーーーーーーーー
その頃、美麗は…
美(クラス行きたくないし、今日このまま帰っちゃおーかな…あーでもサボったのバレたら今までの努力台無しじゃないっ。)
なんてことを自分の心の中で呟きながら、sクラス掲示板の前に来ていた。
そこで…
?「みーつっけたっ☆美麗ちゃんどこいってたのー?僕、すっごく探し回っちゃったじゃん」
と後ろから呼びかけられた。
美麗はあまりにも友好的に話しかけられたため、表の顔で振り向いてしまった…
?「美麗ちゃん、ちょっと来てー。
来ないと、会長さん僕に怒鳴り散らすから…」
美「(…どっかで見たことある…どこだっけ??)あの、よく話が分からないのですが…
貴方はどちら様ですか?」
?「あっ、自己紹介忘れてたっ!!
僕、今年度から生徒会書記をやる
白金悠って言いますっ、まだ1年生だから、ちょっと自信ないけどね」
テヘヘと笑う悠を見ていた、
周りの女子は歓声をあげた。
悠「兎に角、来て来てっ!!!」
悠は歓声から逃げるように逃げていった。
…もちろん、美麗の手を握って………。
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