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?「すみませんね、うちの我儘がいきなり変な事ほざきやがって…
私は副会長を務めさせて頂いてる佐原愁と申します。
以後、お見知りおきを。」
なんとも紳士的な笑顔で美麗に話かけてきた。
美「(ぅわっ、この笑顔…嫌いだ。)
お初にお目にかかりますわ、佐原様。
ところで、どうして私はこのような場所に呼ばれたのでしょうか?」
愁「それはーー「そんなの、お前が生徒会に入るよう、勧誘のために呼んだ以外に何がある。」
と、一人掛けのフカフカの椅子に座った俺様ヤローの駿が言った。
その俺様に対し…
美「すみませんが、片桐様。
私が生徒会に入ることは天と地がひっくりかえっても、ありえないことですわ。」
と、全く焦りを見せずに応えてみせた。
それを聞いた駿はニヤリと笑い
駿「………契約。」
と呟いた。
美「はい?」
それを聞いて何がなんだか分からず、
もう一度聞き直すように聞いた。
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