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落ち着け俺
カッパは空想上の生物だろう
それが目の前に存在してる
あれか
尻小玉抜かれるのか俺
貞操の危機が
ゆっくりゆっくり…
まぶたをこすりながら…
そして
見た
いや、見てしまった
どーみても間違いなくあの憎きカッパです
ありがとうございましたはい
ついでに種族は人間を位置していますからね?
そして私はッ!
一気にカッとまぶたを見張りッ!
立ち上がりッ!
「カッパァァァァ!積年の恨みをぶつけっ…」
「ん?」
「けっけっっ…結構ハンサム…?ですね?あはは…」
………危機が訪れやがりました
いや、尻小玉抜かれる危機とは違うからなうん
「…おはようございます。蚊野先生」
「誰がカッパだって?」
「えー…まぁあれですね。昨日ゲームやってましてね…えぇ…どうしてもボコボコにしたい奴がいましてね…はい」
「講義後、私の所に来なさい。可愛がってやるよ。」
「………はい。(可愛がってもらいたかねぇ…)」
「またかよw」
「ほんとどーしよーもねーな」
「そこがまた可愛いんじゃない?」
「可愛い!」
「アハハ!」
野郎…
みんなして俺を馬鹿にしやがって
気分わりぃな
「もー!起こしてあげたのにー?中々起きないんだから!もぅ!」
この声は……っ!
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