予言っぽい奴

4/12
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/106ページ
落ち着け俺 カッパは空想上の生物だろう それが目の前に存在してる あれか 尻小玉抜かれるのか俺 貞操の危機が ゆっくりゆっくり… まぶたをこすりながら… そして 見た いや、見てしまった どーみても間違いなくあの憎きカッパです ありがとうございましたはい ついでに種族は人間を位置していますからね? そして私はッ! 一気にカッとまぶたを見張りッ! 立ち上がりッ! 「カッパァァァァ!積年の恨みをぶつけっ…」 「ん?」 「けっけっっ…結構ハンサム…?ですね?あはは…」 ………危機が訪れやがりました いや、尻小玉抜かれる危機とは違うからなうん 「…おはようございます。蚊野先生」 「誰がカッパだって?」 「えー…まぁあれですね。昨日ゲームやってましてね…えぇ…どうしてもボコボコにしたい奴がいましてね…はい」 「講義後、私の所に来なさい。可愛がってやるよ。」 「………はい。(可愛がってもらいたかねぇ…)」 「またかよw」 「ほんとどーしよーもねーな」 「そこがまた可愛いんじゃない?」 「可愛い!」 「アハハ!」 野郎… みんなして俺を馬鹿にしやがって 気分わりぃな 「もー!起こしてあげたのにー?中々起きないんだから!もぅ!」 この声は……っ!
/106ページ

最初のコメントを投稿しよう!