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さてと…。綾さんのとこに行くか。となると…。
「……こっちだな」
そういって俺は建物三階ギルドマスター室に向かった。
しばらく歩くいて俺はある一室の扉の前で、立ち止まり部屋をノックした。
「どうぞ」
聞こえた声は若くすみきった女性の声。
「失礼します。」
許可が出たので部屋に入った。
「綾さん、翔さん、おはようございます。」
「ええ、おはよう奏くん。」
「おう来たか。」
部屋に入るとどうみても二十代前半の女性と、若々しい男性がいた。
……相変わらず若いなぁこの二人とても中三の亮太を子供に持つなんて信じれねぇ。
女性の方は、綾さん、ここ天空の導きのマスターをしているSSSランク、通り名は戦場の雷姫(イクサバノライキ)
男性の方は、翔さん、天空の導きのNo.1の実力を持つSSSランク、通り名は疾風の鬼神(シップウノキシン)
二人は俺の師匠であり俺の保護者、数年前俺を拾ってくれた恩人でもあるし、学費等も払ってくれていて二人には頭が上がらないそんな存在。
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