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幾人の女と身体を重ねても感じる事のなかった
生まれて初めての衝動。
温かい感情
その人だけは違った。
その人を好きになるのに理屈なんて無かった。
ただ顔が
声が
中身が
全てが愛しい
けれどある時それは嵐のように崩れ去った
奪われた
俺のせいだ
行き処のない思い
域を堰って溢れる
流れ出ない思いが息を止める。
苦しい
辛い
忘れようとすればするほど二人の思い出がよみがえる
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