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どうして、さっき歩いたた道を戻るんだ…。
おい!俺の足よ!もう進まなくて良いぞ!
このあばずれをおいて帰ってしまおう!
とはいかず。
「よくこんな道解りますね!」
謎の女は言う。
「ああ。おはようとか、バイバイとか、言い合うの面倒くさいし…だから誰も通らないような道を――――」
あれ…なに言ってんだ?
なぜかポロッと本音が口からこぼれてしまった。
「へえ、だからかぁ!学生服の人いなくて困ってたのに、君に逢えたのはラッキーだったな♪」
「はいはい。どうも。」
「つめたいのーーっ!あはははは♪」
なんだこいつ。
「変な女……」
「なんだとコノヤロー♪」
やっぱり変な女…。
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