507人が本棚に入れています
本棚に追加
日明「でもその肝心の竜哉がいないんじゃあね……」
美世「そうですね。 竜哉君は昔から劉也さんと仲が良かったですから」
日明「男の子同士だからなのかなぁ。 私も男の子に……いや、やっぱりいいや」
美世「クスッ、日明さんも本当に竜哉君が好きなのですね」
日明「えへへ、まぁね。 にしても竜哉、最近変な女たちと一緒にいるみたいだけど……まさか今も一緒じゃないよね」
美世「そうなのですか? わたくしは知りませんでした」
日明「なんか銀髪のいやーな感じの女とかね。 竜哉、お風呂覗いたりしてないでしょうねー」
美世「竜哉君にそんな度胸無いと思いますが。 本当に覗いていたらちょっと失望ですね」
日明「あはは、そうですね。 ……ま、覗いていたらちょっとO☆SHI☆O☆KI☆かなっ?」
美世「程々にして下さいね。 治すのも大変なんですから。 ……あら、もうお時間ですか。 長いようで短いものですね」
日明「え、もう終わりなの? ちょっと残念」
美世「そうですね。 では、第一回『会長の部屋』、ゲストは虎狩日明さんでした。 それではまた次回、さようなら」
日明(美世さん……なんか手慣れてるなぁ……)
最初のコメントを投稿しよう!