バカとアホの補習的な茶番劇2

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弥勒「今日は鷹取先生が補習をして下さいます。 鷹取先生、宜しくお願いします」 鷹取「へいへい(チッ、めんどくせー)」 弥勒「今めんどくせーとか思いませんでした?」 鷹取「よくわかったな。 現進形でめんどくせー」 弥勒「せめて否定しましょうよ……」 鷹取「おー、馬鹿共。 今日は俺が補習してやる、有り難く思え」 一同「帰れ怠慢教師!」 鷹取「黙れ。 おら服部、号令」 真也「チッ。 ……きりーつ!」 ガタガタ(補習組起立) 真也「きをつけー!」 ピシッ(補習組気を付け) 真也「ちゃくせーき!」 ガタガタ(補習組着席) 鷹取「うん、まず偉大なる黒たぬき先生に土下座して謝ってこい。 それからお前らは『敬意』という言葉を一万回書いて提出しろ」 真也「せんせー!」 鷹取「なんだ服部」 真也「オレは敬意は持ってるけど先生には敬意を持てません! よって書き取りは──」 鷹取「五万回に変更な。 持てるまで書き腐れ」 真也「それでも教師か!」 鷹取「それでも生徒か」 弥勒「そろそろ補習を始めてくれませんかねぇ……」 竜哉・音無・刻宵院 (((帰りてぇ……)))
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