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「おぉ・・・。」
ずっしりとした重さ。さっきの刀が俺の手の中にあった。
ちゃんと鞘まである。
ってか、俺の握ってるのが鞘だし。
「もしかして。」
そう考えた「消えろ」と念じてみる。
すると刀が光りだして弾けて消えた。
「なるほど。」
「ね?心強いでしょ?」
「確かに心強いが何でこんな風に出せるって知ってるんだ?」
「取り込んだものって結構、こんな風に使える事例が多いのよ。」
「そうなのか?」
俺が知らない事が沢山だな、オイ。
「で?落ち着いた?」
「あぁ、騒がしくしてしまってすまない。」
「腹に刀刺さって騒がない奴の方が少ないから心配しなくていいぜ。」
霊夢と魔理沙に励まされる俺。
励まされてばっかりだ。
「なら、さっさと片付けちゃ
いましょう。」
「あぁ。」
「ほ~い。」
結構時間が掛かって全部終わらせるまでにかなりの時間を要した。
けど、
それでも
この2人と一緒に入れてなんだか楽しかった。
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