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突然だった。
俺と霊夢が人里で食べ歩きしてくつろいでいると、
人里の向こう側で
女の人の叫び声が鳴り響いていた。
俺が何だと思った次の瞬間、もう霊夢は声のする方に走っていた。
俺も霊夢の後を追いかけた。
そして足を止めた所には・・・
首筋を真っ赤に染めて紅い血溜まりを作って倒れてる女の人がいた。
見るからに致死量の失血だし、目を見開いたまま身体はピクりとも動かない。
広がり続ける血溜まり。そしてその血溜まりの中に
一匹の獣が居た。
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