注意警報

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「白間、祐太郎っす」 「白間!あははっ、白米みたい!」 おかしなところで笑う先輩に、 どう反応したらいいか分からない。 「ごめんごめんっ。俺変なとこでツボるからさ、よくみんなに白い目で見られるんだよね」 「分かります何となく」 「あーちょっと酷い」 本音を漏らしてしまうが、 先輩は特に気にする様子もない。 最初の警戒心はとっくに無くなっていた。 「俺の名前は、南条 佐久間だよ。覚えといてね」 「南条先輩っすか」 「よく略して南(みなみ)とか、佐久とか呼ばれるけど」 「はあ」 「よろしく白米くん!」 「はあ…あ!?」 ,image=405242581.jpg
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