空虚

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部屋に入り倒れるようにして寝る。 空気は重い。 いつまでこんな生活を続けるのか、出口の見えない答えを探す。 空虚が部屋に入る。 苦しい。 亘『何も食べれない?食べれそうな物作るよ!』 咲『…』 話しかけられたくないが アタシを心配してくれる、優しい空虚には包まれたい。 もぅ自分さえ分からない。 そんな時、尚は必ずアタシ達のもとにきて笑いかけてくれる。
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