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月日は瞬く間に流れ 季節は変わり、絵里ちゃんと連絡が途絶えて、三ヶ月が経とうとした頃、事態は急変した。 達也君から亘に電話が入る。 亘『もしもし!久々だな!どした?』 達也『実は唯が入院した。俺もまだ絵里の親から聞いたばかりで、どういう事になってるのか分からなくて…』 亘『達也、俺に連絡してないで病院行けよ!!』 達也『…亘…一緒に行ってくれないか…?』 亘『俺が行って平気なのか?自分の娘だろ?!』 達也『俺のせいだょな…俺一人で行く勇気なくて』 亘『話は後だ…今どこ?どこの病院?部屋とか分かってるのか?!』 アタシは隣で黙って聞いていた。 亘の怒りが肌で感じれる位近くで。 何も分からないまま、亘は車の鍵を握り、足早に出て行った。 まさか、まさかの事態に まだ気付かないアタシ達を置いて… アタシは亘からの連絡を じっと待っていた。
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