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お通夜、お葬式の日取りは直ぐに決まり、泣いてる暇がないほど淡々と進んでいった。
三人でお通夜に向かう途中、アタシが子供達を連れて通った景色をいくつも見かけ、その度に涙が流れ出す。
アタシが旦那達を思いながら走っていた時、唯ちゃんと尚は車のDVDではしゃいでいた…
あのあどけない笑い声と笑顔はもぅない…
葬儀場まで色んな思いが
走馬灯のように頭をよぎり続けた。
運転している亘には
分からない…
アタシと唯ちゃんと尚だけの
思いで…
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