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素直な気持ちになれたと
同時に色んな事を考えさせられた。
亘は物凄く愛してくれていると自負していた。
ｱﾀｼのすること、なすこと全て許してくれると思っていた。
亘は口下手だった。
だから言いたいｹﾄﾞ言えなかったのだと今更分かった。
尚の母親であって、亘は咲という女性･妻でいて欲しかったのではないかと…
ママのいう通り、ｱﾀｼは亘を責めてばかりで実は１番自己中なのはｱﾀｼだった。
亘は結婚する時、ずっと綺麗な咲でいてね！
どんな時も、そのままの咲でいて欲しいと言っていた。
ｱﾀｼばかりが、亘に求め過ぎてgive & takeになんてなかった。
ｱﾀｼにも責任はあると思えた。
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