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一通り読み終えた後
亘を起こしに行った。
寝ている肩を叩く。
一度じゃ起きない。
お酒がまわって気持ち良く深い眠りについているのだろう。
余計に腹が立ち、
意地でも起こしたかった。
何度叩いたり、揺さ振っただろう…
亘はいきなり目を見開き
慌てた様子で…いや怯える様子で起き出した。
亘『…びっくりするな…何だよ…』
咲『何で慌てるの!?いいからちょっとこっち来て…』
亘『何なんだょ!!』
亘は眠い目を擦りながら、不機嫌に移動した。
これから修羅場となるダイニングへ…
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