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まるで、見えないスイッチをOFFからONに変えたみたいに。言葉では表現できないが、何かが変わっていた。
おかしかった。
「……はは、はははははは」
段々緩めるどころではなくなった。どんどん口端はつり上がっていく。
「はははははははははははは」
「う、ウェナム……?」
唐突に起きた仲間の変化にシャロは戸惑っていた。横にいるクリセロウを見ると、向こうも訳が分からないという顔でこちらを見た。
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