戻れない。

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「何なんだよ……」  銀髪はシャロ達の方を見て呟いた。 「何なんだよアイツは!!!」  銀髪は叫んだが、答える者はいない。  こうしている間にもウェナムはどんどん変わっていく。 「ははははははははははははははははははははははははは、」  ウェナムの笑い声が止まった。  シャロは安心したようにウェナムを見た。  するとウェナムは、顔を少しもたげた。それにより前髪が落ちた。  ウェナムの目は、青く染まっていた。
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