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「あれ………?」
シャロは何か引っかかるものを感じた。
(そうだ、確かウェナムの目は……)
ウェナムが設定していたのは水色の髪に黒い瞳。今のウェナムは水色の髪に……。
(青?いや、水色の目?)
その水色の目は、髪よりも色濃く、同色の淡い光を放っていた。
そして……光を帯びた目、異様な笑い、普段のウェナムとかけ離れていた。
「ウェナム!!!」
シャロは叫んだ……が、逆効果だった。
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