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そう思いながらの帰り道、後ろから
「おーい、望!まってくれよ…」
と声がする。
僕をよんでいるか?っと思いながら立ち止まり振り向いた。
そこにはこちらに走る友人がいた。
「お前いつも帰るの早いな、部活とかはいらねぇの?」
その友人、萩原が言う。
萩原の下の名前なんて覚えていない。
小学校から苗字で呼んでいたしどうでもよかった。
「お前さ部活でも入ってみたら?きっと今までがかわるぜぇ」
「部活かぁ…興味ある部なんて無かったし…」
「ならよ、俺の入ってる部に入部しないか?」
こいつの入っている部活、確か変な部で有名だ。
部長が変わり者らしいが生徒会長らしい・・
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