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「もう吹っ切れた。俺はこの体で一生を生きる!」
「流石元男!」
もう、疲れた…。
「せっかくだし、買ってきた服でも着てくるわ」
「おう!楽しみにしてるぜ!!」
ったく、あいつは…。普通の服しか買ってないし、期待されても困るぜ…
「あ……」
やっべ、完全に女だったの忘れてた。うわぁ~…見ちゃったよ、どうしよう……ま、慣れるしかないか。
数分経って、哲也の居る部屋に戻った。
「お、お待たせ…かな」
「ほう…普通だね」
「っさいわ!」
「でも、逆にそこにそそられるな…」
まあ、確かに俺のファッションセンスは地味なのは分かってる。でも、白ワンピは……まあ、今は夏だからいいけども。っつか、じろじろ見るな!恥ずかしい!!
「ふむふむ…AAAだな」
「っ!!!」
思わず顔面を殴ってしまった。悪いのはあいつだけどね。
「さて、次の難関だ」
「何のだよ」
「女の子になる為の方法だ!」
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