さよなら俺の平和な日常

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俺はボロボロになった体で家まで歩いた。まったくなんで俺がこんな目にあわなくちゃいけないんだよ… そんなことを考えているうちに家に到着。なんか家にはいるのが気まずい、まさか帰ってきた息子が落ち武者みたいな格好してたら驚くだろうな~ それでも今日の事話さなきゃいけない 「ただいま…」 「おかえr…」 俺が靴を脱いでいると母さんが玄関まで迎えに来てくれた。 「シュウなんて格好!?誰かに虐められたの?」 「そんな訳ねえよもでもいろいろトラブった」 「こっちきなさい!!お母さんが手取り足取り隅々怪我の手当して「やめろ!!変態」 今変態発言したのは俺の母親、星綱和葉である。 「もう、冷たいわねえ、どこで教育間違えたのかしら?お父さんはあんなに優しかったのに…」 「いや、普通に無理だろ!!母親が変態なんで嫌だよ!!」 俺には父親がいない、4年前に出張中に事故で他界したと聞いた、あの時はショックだったぜ …ってこんな話ししてる場合じゃない
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