☆第1章☆二次元卒業!?

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「翔クン。出来たよ」 「あぁ。」 翔クンは、2つお皿を運んできた。 「わぁ~♪美味しそう」 「ありがと。今日は真奈の入学式だから張り切って作ったんだよ」 「私の…ため?」 「そうだよ」 私の目からは涙が出てきた。 「あり…が……と」 「なぁに泣いてんの?」 翔クンは私の頭を撫でる。 「だって、嬉しいんだもん」 「そっか。今日の入学式には俺がちゃんと行くからな!」 「うん」 私はニコッとした。 「じゃあ、食べよ」 「うん。」 涙を拭き、朝ごはんを食べだした。
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