@ 第I章 _

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 「あ、さよならっ。あたし、あなた  に用は無いんで。失礼しますね。」  はあ..あ、ままから電話だっ。  「もしもし?まま、どうしたの?」  「美華‥ぱぱから電話あってぱぱ、  リストラされたって‥」  え‥まま、ぱぱから電話あったんだ  「そっ..か‥取り敢えず買い物して  帰るから。寝ててね。うん、じゃ」  はあ‥..あ、ぱぱだ。  「ぱぱっ!大丈夫?寒くないの?」  ぱぱは地べたに座って涙流してた。  「ごめんな、美華。ぱぱのせいで、  美華たちが家で暮らせなくなるかも  しれないんだよ。」  え‥?あ、そっか、あの家は会社に  借りてた家だった。  「あ、ううん。大丈夫だよ!なんと  か頑張ろうね!えへへ。取り敢えず  ぱぱ、一緒に買い物して帰ろっ!」  「うん。ごめんな、まじに。よし、  じゃあ買い物すっか!」
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