いつもの毎日

4/7
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
教室に入ると僕と裕太はそれぞれ自分の席についた、周りを見渡すと他の生徒が昨日のテレビがどうとか彼氏がどうとか雑談をしている。僕はクラスで少しおとなしい方の部類で、休み時間はいつも読書や授業の準備をしている。「太志君おはよー」びっくりして振り返ると隣の机の堤さんだ。そういえば昨日席替えを夕方のホームルームでしたことを思い出した、早く家に帰りたかったから僕はそのままにしたんだった、隣は堤さんになっていた、堤 静香 (ツツミ、シズカ)クラスの女子ではましなほう、勉強も上位、バスケ部にはいっていて男女に人気があるらしい、 「お、おはよう」とりあえずあいさつを返すことに成功した。
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!