崩壊

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そう、 小学生時代での彼 彼の髪はすっかり伸び 制服は少々汚れていた、 私は彼を見て思った。 「今の私は、あの頃の彼だ」 1人、廊下で佇む彼に 私は少し暗く 「よぅ…」 と声をかけた 彼の瞳には光が無かった 漫画とかで見る 現実の人間で 初めて見た瞳でした。 「あ…うん…」 彼はどんよりとした感じで 私に言葉を返してくれました。 それから少し話して 私は教室へ戻りました。
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