12人が本棚に入れています
本棚に追加
奈緒「じゃ、また明日ね♪」
舞魅「うん!ばいばーい」
若干テンションが低いまま奈緒とわかれ、一人図書館に向かう舞魅。
あー
まだ部活やってたかったなー
てか山崎丞に会いたいぃー
そんなくだらない事を考えていると木造建ての図書館につき、中へと入る
舞魅「凛ちゃーん!」
“凛ちゃん”と呼ばれた人物は舞魅に気付くと優しく「図書館ではお静かに」と口に人差し指をあて小さな声で言った。
舞魅「あはは、今日新しい本入る日だからわくわくしちゃって!」
凛「なるほど、あ、新しく入った本のリストはこれね」
するとホチキスで綺麗にまとめられた五枚くらいの紙を渡された。
舞魅「いやー毎回悪いねー」
凛はクスッと笑うと「舞魅ちゃんのためだもの」と、女の舞魅も惚れてしまいそうな可愛らしい笑みを作る。
舞魅は顔が赤いのを隠すように本のリストに視線を落とす。
舞魅「あっ新撰組の本はいってるー!!」
と、いきなり大声をだし目的の本がある棚まで走る舞魅。
最初のコメントを投稿しよう!