タイトル未定

Ⅰ

あの時はこうしなければいけなかったんだと私は思うよ

でもそれは母を殺した犯人に対する同情ではない

むしろやっぱりこうなったかていう思いがあった
でもどこかでこうなって欲しかったと思う気持ちもあった
それは母の為でもあり私のためでもあったから

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