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身体が重くて
何もかもを投げ出したくなって
全てを失ったかのようなぽっかりと穴が空いた何か
ああ、これが恋なのか
これが本気の気持ちって奴か
全てが終わって初めて気づいた
俺ってばかだな
君は遠い存在
近くにいながらずっと遠い
ただその笑顔を見てる時だけはずっと近くに感じられたんだ
あの時から俺の心は君の元にあったのかもしれない
どうにかして近づきたくて
できることなら笑顔で話したくて
だからこそ一歩が踏み出せなくて
心を塞いで何でもない振りしてた
そんな俺はもっとばかだ
生きてきてまだ十と数年しか経っていないけど、
友達って奴はたくさんできた
具体的にどういうものが親友っていうのか分からないけど
後押しをしてくれたアイツはきっと永遠に俺の友であり続けるだろう
そして俺は君に言葉を贈った
その言葉は期待と不安が五分五分なんていう数字では表せない程
複雑に混ざっていて
でも君にしっかりと届いたと信じてる
俺は本当に君が好きだった
だから「ごめんなさい」に
笑顔で「ありがとう」としか言えなかった
後悔はしていないよ
悲しくないと言えば嘘になるけど
泣くことはないと思う
空いたのはもちろん心だった
空けたのは君
満たしたのも君
言えなかった後悔で振り返ることはないよ
少しは変われたかな
少しは強くなれたかな
いつかは前に進もう
だからもう少しだけ君を想っているよ
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