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研修当日。
なんやかんやあって授業計画は立てた。
あとは泊まって帰るだけ。
言ってみれば暇な時間。
そんな時、ユリが私のもとにらやってきた。
「リナー!友達作りいこー!」って。
あー今思えば、すごいハツラツとしてんね(笑)
「いいよー!誰か仲良くなりたい人でもいるの?」
「あの人だよ!ほら!あの!」
ユリが言うあの人とは、入学式から目立ってた女の子のこと。
その子はパンクファッションで
首からヴィヴィアンのオーブを下げてて、髪の毛はウルフパーマ。
色は黒と金のツートンカラー。
私なら絶対1人で声をかけることはできないであろう女の子だった。
多分ユリもそうだったんだろう。
意を決し、私たちはパンクツートンの彼女と友達になるべく、部屋をあとにした。
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