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第3章
――7月
私は いつものように学校へ
行く準備をし ご飯を食べて
登校した
学校に着き 昇降口で靴を履
き替えていると
「しっずっくちゃーーん」
いつもの奴が来た
『悠、おはよ …』
「雫ちゃん元気ないよー?
そんな雫に俺から元気注入し
てあげるー」
『………は?』
「えいっ!!」
『うおっ∑』
悠は元気注入とか言って私に
抱きついてきた
「元気出たぁー?」
『出るか!!早く離れろ、毎回
毎回セクハラしてきやがって
!! 訴えるぞ!!』
「いやーん 雫ちゃん口悪ー
い あとこれはセクハラぢゃ
なくてスキンシップだよ スキ
ンシップっ」
ベシ――
『…いたぁ!!』
「てめーら 何やってんだ
朝っぱらから」
私が悠にセクハラ?スキンシ
ップ?をされているといつの
間にか 私たちの隣に彰がい
た
_
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