散歩

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時計を見ると午後5時… 「じゃあ!帰るか?」 「うん!」 ユイはまた来るときと同じ笑顔を見せてくれた その帰り道 ユイに俺は聞いた 「本当に楽しかったのか…?」 結局、俺の知り合いに会っただけだった…んだが するとユイは 「うん!楽しかった!久しぶりにいろんな人も見れたし話せただから…いいの!」 「そうか?ならいいか」 「何か聞こえない?」 確か…にさっきからギターの音が聞こえる 「…見に行くか?」 「いいの~?」 眼を輝かせて言った…ヤバい良すぎる 「あーいってみるか!」 そこには俺とおんなじくらいの女の子が歌っていた 歌い終わるとユイは話しかけた 「上手いですねー!感動しました!」 そ、ありがとう!アタシは岩沢まさみよろしくね」 手を出して握手をしようとするが出来ない 「ユイって言いますよろしく! 見てのとうり事故で全然動けません…」 「ゴメン…その…」 「良いんですよ慣れてますから…ただ私もいつか立って歌えたら…その時は…横で歌って良いですか?」 そう言うと岩沢は 「あぁ勿論さ!」 と言ってユイの手を握っていた… ゆっくりと手を離すと岩沢は時計を見て言った 「悪いけど、コレからバイトなんだじゃあまた逢えたら逢おうぜ!」
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