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美雪「(あれは………浜野君?)」
浜野は一人で帰っている。
方向は美雪の家とは逆…
"話しかけてみたら?"
光の言葉が頭に浮かんだ。
美雪「ゴクッ……。」
浜野に近づく…あと少し…あと少し…。
美雪か話しかけようとしたと同時に手を肩に差し延べようとした…その時
浜野「 唐沢か 」
美雪「え!?」
なぜわかった…?
声も出してない…
雰囲気…?
いや今日来た転校生に分かる訳が……
美雪「なぜ…わかったの…?」
浜野「……」
無言で私を見る。
浜野「お前が唐沢の血か」
美雪「え!?」
驚くのも無理ない。
話してないのに苗字が知られて、訳わからない事を言いはじめたから…
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