2⃣

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バスから降りて向かったのは、みゆきの家だった。 どうしてだろう? あんなにボロボロに負けて、しかも出会ったばかりの人なのに。 みゆきの家につき、インターホンをおす。 『ピンポーン!』 『はーい!』 中から出てきた、みゆきがあけみの顔を見るなり、手を引っ張り、自分の部屋に連れていく。 『あけみ!何があった!オイ!あけみ!』 みゆきは、大きな声で問いかける。 あけみは、涙が止まらず泣きくずれる。 みゆきの家で暫くお世話になることになる。
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