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歩き疲れたよ 靴擦れが痛い
鬱蒼とした森を 僕は歩く
おばけの木が笑ってる 太陽も見えない。
今は夜なの? 昼なの?
それすらも分からなくて
少し眠ってみる
おばけの木がうるさくてなかなか眠れないけど
まぶたの上を光がはしった
目を開けると美しい森の中
今は夜なの?昼なの?
そんなことどうでもよくなって
靴擦れも痛くなくなって
僕には歩く足がある
息をする肺がある
動く心臓がある
振る手がある
何よりこの森を抜けた先の
皆を考える心がある
ああ、僕はきちんと一人の人間だ
一人は弱い だから人間はたくさんいる
手を手を結んで歩き出すために
明日に向かって皆で走り出すために
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