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「起きちゃったじゃん…じゃねぇ！朝からお前の煩いイビキで小鳥ちゃんのさえずりを邪魔すんじゃねーよ！！」
「うぅー…凉ちゃんひど。」
そう言って拗ねる姿は…ワンコ…の………ようだ…。
「凉ちゃん、無理して例えようとしなくて良いから。」
「悪い…」
「そー言えば、今日だよね？ﾜｸﾜｸ」
「何が？」
そう言ったら、叶汰は大袈裟に目を大きくさせた。
「凉ちゃんのバカ！今日は転校生がくるんだよ？こんな大事なイベント忘れてどうするの！」
あぁ、確かに転校生が来るって言ってたな。
もう一ヶ月も経ったのか。早いな…
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