ロスタリア
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「そうですか、私の心配は無用だったようですね」 呆れたようにいいながら扉に手をかけた。 「それでは悠輝くん、この扉をくぐると私達の世界ロスタリアへとつながっています。」 悠輝は、開いた扉から溢れた光をもろに浴びた。 「これで、あの方がよみがえる・・・!」 そして、悠輝はその呟きを混濁した意識の中で聞きながら、意識を手放した。
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