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どれほど歩いただろうか。起きた時は光が差し込んでいたが、どんどん光が薄れ、今ではあまり周りをみることが出来ないほどまで暗くなっていた、
(だいたい一、二時間ってところか・・・・
太陽は最初見たときはまだ東の方にあったから、時間帯的にはまだ大丈夫だな
しかし、そろそろ昼か・・・
もし本当に魔法があるなら、魔物とかがいるかもしれないな
それに今は昼、腹を空かして襲われる危険性が高いな)
歩きながら、様々なことに思考をめぐらす悠輝は、目の前にある大きな物に気づくことが出来なかった。
ドンッ
「いたっ!
なんだ?」
いきなり目の前に現れた物を確認しようと目線を上げた悠輝は次の瞬間、立っていたものを見て驚愕した。
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