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リディアがそう唱えると、辺りの景色が一転、事務用の机が置いてあってその上に書類がたくさん積まれている少し大きめの部屋になっていた。
「な、なんだよこれ?
まるで「魔法みたい?」
「なんで分かった、とでも言いたげね。理由はね、君の服装よ」
服装?あぁ、そういうことね。
と、一人で納得した悠輝は口を開いた
「なら、話は早いかも、な
俺が異世界の人間だってこともわかってるんだな」
「えぇ、それじゃあ君の本当の名前を教えてくれる?」
ばれてしまっては仕方がないと思い、悠輝は観念して言うことにした。
「俺の名前は霧島悠輝だ。」
「それが君の本当の名前かぁ・・・
どっにせよ、名前は新しいのにしなきゃね」
そういったリディアは楽しそうに悠輝の新しい名前を考えた
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