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「なんで楽しそうなんだ?」
「だってぇ、子供欲しかったんだよねぇ」
そしてほどなくして、リディアが考えた付いたのか顔を明るくした。
「よし!君の名前は今日からシオン・アンデルスよ!」
「シオン・アンデルス・・・・・・
うん、ぁりがどう」
「ちょ、ちょっと!なんで泣くのよ!」
いきなり泣き出した悠輝に戸惑いながらも、リディアは悠輝を慰めた。
「だっで、今まで、ごんなにやざじぐ、されたごとないがら」
「そう、辛かったわね
今は泣きなさい好きなだけ・・・
でも泣きやんだら貴方はシオンよ。
私の子・・・鍛えてあげるわ」
「う゛ん」
そして悠輝は夜になるまで泣いていた。
そして悠輝の、シオンの運命の歯車は回り始めた
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