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「さぁ、ショータイムだ!
全て等しく裁く断罪の剣、今降り下ろさん![ジャッジメント]!」
練り上げた魔力を解放すると魔物たちの中央上空に無数の剣が出現した
「裁きを!」
その掛け声と共に手を降り下ろすと、上空に浮かぶ剣も魔物たち目掛けて急降下する。
そして、魔物たちを貫きながら地面へと刺さった剣は役目を終え、消えた。
「大体は死んだか…。んじゃ、やりますかね
天裂流一の型、飛燕連牙斬」
テンペストに魔力を流しながら横一線に薙ぎ払うと残っていた全ての魔物が下半身と別れを告げた。
「ふぅ・・・任務完了っと」
全ての魔物が死んだのを確認した俺は、エルフたちの場所へと向かった。
「ありがとうございます!
あの、こちらは助けて頂いたお礼です。」
「いや、礼はいらない。
その金でなにか他のことをしな。じゃあな[転移]」
「ま、待って……!」
エルフたちをその場に残し、俺はマスターのところまで転移した。
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