1日目

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そんなことをしてる間に 家についた。 2次元って便利。 ガチャ… 『ただいまー…』 「おかえりなさいませ!!健一様!!」 『..やっぱ喋ってる..』 「なあなんか突っ込んでよ。」 『...あぁ』 「それだけ!?..まあいいや。 あのさ健一」 『なに?』 「今日、俺の言ったこと 当たっただろ?」 『..あぁ、ただの偶然だろ?』 俺は着替えながら 言った。 「それがさ~偶然じゃないんだよね」 『はあ?偶然に決まってる。』 「俺さ、未来がわかるんだよ!!」 『未来は誰にもわかんないの。』 「いーや、俺にはわかるんだって」 『未来がわかるなんて非現実的なこと あり得ない。』 俺はテレビをつける。 「健一?」 『あ?』 「俺、靴だよ靴」 『あぁ。見りゃわかる』 「喋ってんだよ?十分、非現実的だろ? でもそれがあり得てる。だーかーら 俺には未来わかるんだよ」 『あーそ。』 「うん。」 『…飯作ろ』 俺は冷蔵庫から野菜を取り出す。 一人暮らし歴は結構長い。 自炊くらいできる。 「なあ信じてないだろ?」 『あぁ』 「信じてよ」
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