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小さなアパートから一人の青年が出てくる
その青年は黒髪に数ヶ所を赤く染めた髪型で､真っ黒な短ランに学生ズボンを少しずらした様にはいて､目が鋭く睨まれたら射殺されそうな瞳をしている
？「あぁぁあ゛ったりぃなぁ！
大体あんな不良しか居ない学校なんかに通って意味あんのか!?」
青年は突如声を荒げてそう叫ぶせいで､辺りで彼を見ている老若男女は皆ビックリしている
？「何視てんだよゴラッ!!!
ジロジロ見てっとブッ殺すぞ!?」
彼は見られる事に気に入らなかったのか､大声でそう叫ぶと
辺りの人達は皆逃げていった
そんな人達を見て小さく舌打ちをした後､彼は王乱高校に向かって足を進めた
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