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嘘泣きをしている青年を笑いながらもアギトは手を差し伸べ
アギト「さっさと行くぞ?《トウマ》」
名を呼ばれた青年は嘘泣きを止め、ニッコリ笑いながら彼の手を握り立ち上がる
トウマ「そうだねってヤバッ!?
遅刻寸前じゃん!?」
トウマは腕に着けた時計を確認するとそう言う
別に不良しか集まらない王乱高校に遅刻もクソも無いのだが彼等は別だった
アギト「ま、不味い!
速く行かないと《霞》が煩いぞ!?」
トウマ「か、彼女を怒らせると大変な事になるからね!」
二人は焦りながらも猛ダッシュで王乱高校に駆け出した
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